« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月25日 (土)

カップ酒

Ginnzyoukappusinn  今日の日本経済新聞NIKKEIプラス1(別刷)に「カップ酒」に関する記事が掲載されていました。酒販店さんや、蔵元さんのご努力で、純米酒や吟醸純米といったおいしいお酒を詰めた物や、カラフルな容器・ラベルのカップの物など、個性的な銘柄も多くなり、若い方から大人気になっているようです。石川県のある蔵元さんも、昨年末はカップ酒製造で猫の手も借りたいくらい忙しいとのお話しを聞きました。

 しかし、どうにも一時的なブームになりそうな過熱感を感じずにはいられません。
 私見ですが、日本酒の最大の魅力は、料理とあわせた時の相乗効果だと思っています。いい日本酒は、一緒に合わせるお料理の味をより一層引き立てます。料理も日本酒もどっちもおいしくなるんです!!
 この魅力が伝われば、必ずや日本酒の需要は増加するでしょう。

 金沢大学の先生から、こんな話をお聞きしたことがあります。
 ゼミの飲み会などで、日本酒は嫌いだという学生に、石川の地酒を飲ませると、ほとんどの学生が日本酒を見直す、いや、日本酒ファンになってしまうそうです。

 そういった意味では、いいお酒の詰まったカップ酒を入り口に、若い日本酒ファンが増えると万々歳なのですが。ファッションに終わってしまわないことを祈らずにはいられません。

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2006年3月24日 (金)

経営コンサルタント

 ある著名なコンサルタントさんが書かれた本に、アンケート兼無料で資料をプレゼントという用紙が入っていましたので、読了後感想を記入してFAXしました。すると、その2日後に封書で資料が届きました。

 会社員のとき、いろんなコンサルタントが入って、いろんなプロジェクトが実行されましたが、どれもまともに成果を生んだ記憶がないので、私は正直コンサルタントに対しては懐疑的です。もちろん、経営者や社員のやる気の問題だっていう声もあるでしょうが、それらも含めてやる気にさせ、経営改善を果たすのもコンサルタントの役目だと思うのですが。コンサルタント料こそ成果主義にすべきではないかと。

 さてさて、その後、いただいた資料に疑問点がありましたので、タダで貰っていながら申し訳ないなと思いつつ、メールで質問してみました。まあ、返事がなくてもしょうがないなと思う反面、ちょっと試してみる気持ちもありました。顧客重視を述べられているコンサルタント会社がどういう対応をされるのか。

 結果は、想像以上でした。
 土曜日にも関わらず、著者である先生(かなり著名な方です)直筆でFAXによるご回答をいただきました。恐縮して、こちらも直筆でお礼FAXを返したのですが、するとそれに対してまた直筆のお返事をいただきました。

 おそらく、先生にとっては当たり前のことなのでしょう。でも、こんな簡単な当たり前のことほどおろそかになって、できていないように思います。
 「経営」とは誰もがしっていて、誰もがやらねばならぬとおもっていて、実行できないこと。しかし、それを考え・実行するのが「経営者」である。って会社員時代に教わりました。今、「経営者」になって、改めてこの言葉が身にしみます。

 この先生によると、中小企業は、業績の98%が社長の能力で決まるとのこと。。。
 私のような凡人経営者は、勉強、勉強ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月19日 (日)

「袋町」復活

金沢の方以外は、タイトルを見てもなんのこっちゃ?って感じでしょうが・・・。

 金沢市は、昭和37年5月、住居表示に関する法律が施行され、327ものたくさんの由緒ある町名が消滅しました。町名(というか地名)は土地の歴史を刻んだ、貴重な歴史・文化遺産だと思うのですが、効率化ってことだけで簡単に消していってしまったようです。これは金沢に限ったことではなく、古い建物を壊してしまうのと同じで、もったいなくてやりきれない気持ちになりますね。

 金沢市は、この失った旧町名を復活することにより「単なるノスタルジアからではなく、町名の持つ意味を学び知ることによって、自分のすんでいる町と郷土に誇りと愛着を抱き、これを町づくりやコミュニティの再興にいかそう」と、積極的に推進しており、現在、7つの町名が復活をしています。

 そして、晴れて8つ目の復活が、タイトルの「袋町」です。「袋町」は、当店のとなり町なのですが、北國街道を通して合同でまちづくり協議会を結成しており、協議会役員のひとりである私にとっては、我が旧町名が復活するのと同じくらいの感慨があります。
 山出金沢市長は、ある町の復活記念式典で、「まず、自分の住んでいる町の名前に誇りを持つ。その誇りが町への愛着につながる。さらに、その愛着が住む人同士の連帯へとつらなる。この連帯が、まちをつくると考えるのであります。」と述べられたそうです。

 まさに、今、復活「袋町」は、さまざまな困難と激動のなか、住民の皆様の強いまちへの愛着が力強く後押しし、次々と新しい試みがなされようとしています。

 来年の復活の日が楽しみです。

●北國新聞の記事

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060308001.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月14日 (火)

大鼓修行 その一

Okawa先日の日記でも書きましたが、大鼓の稽古へ行ってきました。
大鼓(おおつづみ、おおかわ)とは、まずどんな楽器かといいますと、左の写真の後ろ側の鼓です。ちなみに手前は小鼓(こつづみ)です。

能は、音楽担当の「囃子方」、実際に演技する「役者」、コーラスグループである「謡(うたい)」で構成されます。

Photo_3 大鼓は、そのうちの囃子方を構成する楽器のひとつ。ちなみに、囃子方は、横笛・小鼓・太鼓(たいこ)と大鼓の4つの楽器からなります。この4人+「謡」1人、計5名の役割が、ひな人形にもあります「5人囃子」だそうです。確かに、みんなちゃんと楽器を持ってますね。我が娘にもこういった意味をきっちり教えてあげなければならんと深く反省。・・・がウチは3段飾りなので、5人囃子がいないんですが・・・。

Photo_4 で、実際どのように演奏するかといいますと、基本的には、「ヤ・ハ・イヤ・ヨイ」の掛け声とともにポーンと打つ。(ものと理解してますが、初心者なもので間違っていたら、後日訂正します。)見づらいかと思いますが、左の画像が楽譜です。赤い△印・○印のところでポーンと打ちます。

この日の稽古では、もう早速実践。先生の謡にあわせて、楽譜を見ながら「ハ!ポーン♪」「ヤ!ポーン♪」と手をたたいての練習。だんだんタイミングがわかってきて、掛け声と拍子が合ってくると、こりゃなかなか気持ちが良い。だんだん楽しくなってきましたが、初日は、これで終了。

どんな楽器かもよく知らず、勧められるがままに始めましたが、ほんと何事も飛び込んでみないとわからないものです。そんな「出会い」を逃さず、大切にしなければなりませんね。おかげで今までになかった世界が広がりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月13日 (月)

最後の積雪?

Sekisetu1ヶ月ぶりの10cm以上の積雪とのこと。3月に雪が積もったの見るの、生まれて初めてかも。
でも、さすがに溶けるのは早くなりましたね。そうはいっても、確実に春は近づいているんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月10日 (金)

<正式発表>春のかなざわ・まち博2006

先日、この日記でもご紹介させていただきました、「春のかなざわ・まち博2006」が正式に発表になりましたので、ご報告。

当店におきましては、「生活文化体験学」金沢老舗料亭の味ということで、春らしいしつらえ、もてなし、お料理をご用意させていただきたいと考えております。

日時は、4月16日(日)12時~13時30分 参加費6500円となります。

詳細及びお申し込みは、下記リンクからご確認ください。
他にも魅力的な講座があります。私も早速ある講座を申し込みましたよ。

ご来店、心よりお待ち申し上げております。

春のかなざわ・まち博 トップページ 

http://www.machihaku.com/main.html

老舗料亭の味 壽屋 「桜前線」春の会席 紹介ページ

http://www.machihaku.com/life.html#1504

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 9日 (木)

自己定位のある企業

・専務日誌
今日は、毎月恒例、いつもお世話になっているシンクタンク主催のセミナーへ。実は、前日(というか当日・・・)とある会合で遅くまで飲んでいたので、セミナーを受けるコンディションとしては最悪の状態。正直、落ちちゃうかも・・・と思っていたのですが、とんでもない!とても勉強になるお話しをいただくことができました。
講師は、伊勢名物赤福の濱田会長様。
 赤福は、大阪出身の私にとって、子供のとき、梅田とか心斎橋の百貨店に連れて行ってもらうと、帰りにおみやげとして必ず買って貰うもののひとつ。ちなみに、あとは551の豚まんと、北極のアイスキャンデー、ヒロタのシュークリームですかね。(うちだけ?) 今でもいただいたり、買ってきたりするとなんだか心躍る商品です。
 後から調べてみたのですが、関連会社は別として、株式会社赤福自体は、ほんとにあのあんころ餅一品のみでご商売されているようです。本店のみで季節商材を販売されているようですが、それも夏のかき氷と冬のぜんさいの2品だけです。
 いつも、新機軸を、新商品をと、昼も夜もそればっかり考えている私にとってはまさに驚愕。消費者と絶対的な信頼関係を持つ企業(商品)の強さを改めて感じずにはいられません。濱田会長によると、このような企業を「自己定位のある企業」というそうです。同業他社よりも圧倒的な差を持つ企業・・・その差は、いかにお客様を幸せにできたかの差。
 私は、常々オンリーワンだとか、差別化だとか言ってきましたが、おそらく手前味噌でしかなく、お客様を圧倒的に幸せするだけのサービスにはまだまだ至っていないことに改めて気づかされました。赤福をいただいた時のあの心躍る期待感。果たして、当店へ来店するお客様にこれだけの気持ちを持っていただけているか。。。否。まだまだでしょう。
 改めて、店のあり方、経営のあり方を考えさせられた一日でした。

●伊勢名物 赤福 

http://www.akafuku.com/f_syohin.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 4日 (土)

つる幸さん

・専務日誌
 今日は、取引銀行さんの会合でつる幸さんへ。先日、この日記でもご紹介しましたが、金沢で一番の料理屋さんです。若旦那の河田さんは、料理の鉄人にも出演したくらいの腕を持つ料理人です。また、たくさんの優れた料理人の方々を全国へ送り出しているお店でもあります。料理はもちろんのこと、いろんな部分で尊敬でき、また勉強させていただきたいお料理屋さんなのです。
 特に印象に残ったのは、「お料理をお出しする接客」と「素材の素晴らしさ」です。
 まず、接客ですが、決して慌てることなく、ひとりひとりのお客様の真っ正面から丁寧にお料理を出される姿がとても美しく見えました。さりげないのですが、まさに料亭らしい接客。見習うべき点が多いです。
 次に、お料理ですが、海の幸、山の幸どの素材も相当吟味され、かつとても新鮮。私は、料理人ではないので、恥ずかしながら大した味覚はありませんが、そんな私でも、お魚、お野菜どれもひとあじ違うのがはっきりわかります。
 他にもいろいろ書きたいのですが、ぜひ一度味わってみてください。感動と大きな満足がそこにあると思います。

 今日、つる幸さんにお伺いして、金沢で一番という私の考えは間違っていたようです。
 つる幸さんは、料理のクオリティにおいて日本を代表する料理屋さんであると考えを改めました。

 つる幸さんと同じようにはできませんが、ウチはウチらしいやり方で、お客様に感動と満足を与えられるお店にしていきたいと思います。
 大変いい刺激をいただいた一日でした。

つる幸さん 
http://r.gnavi.co.jp/turukou/

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年3月 1日 (水)

母校のビール

Image13母校の金沢支部会の為に「同志社ビール」なる地ビールを仕入れました。青年部3名で味見をしてみたところ、地ビールらしい香りとコクがあり、私個人的には、なかなかおいしいと思いました。
ラベルには、「寒梅館」という大学の建物がプリントされているのですが、我ら3人、誰一人としてどこにある建物なのかわからないという、エセ同ヤンぶり。もっとも、2004年に新しく建てられたものなので、知らなくても仕方がないですよ・・・ね。それでも、3人の母校愛は間違いないものの・・・はず・・・です。



Wd06b 「同志社ワイン」もあるので、今度はこれを仕入れてみるかな。
ワインのラベルは、「クラーク記念館」のようです。
「クラーク記念館」は・・・・えーっと・・・・。


ワインもおいしいといいなあ。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »